ギターはどうすれば弾けるのか?
ギター演奏は、言うまでもなく、手で行う技術です。
(写真のこの手の形は弾き語りではちょっと特殊な押さえ方)
これは、Cというコード。
ギターを正しくチューニングして、左手の指で赤い印のフレットを押さえて、右手で弾けばその音程の音が出る。
シンプルにいえばそれだけの事です。
ただ、ギターでは、通常の生活の中では出てこないような手の動き指の動きを強いられる。
しかも、それが、左右違う。
左手と、右手、それぞれ違う技術を習得して、コンボで使ってあげないといけない。
これがギターの難しさです。
さらに、言うなら。コードを押さえる左手、に関して、楽器を弾かない方は、一般的に指の可動域、のほんの一部しか使ってこなかったのです。
ギターのコードは基本的なコードであれば、誰でも押さえられます。
僕の、「Now and Back Then」というアルバムで、ぎたー1本の弾き語りで収録している曲です。ところどころ、左手がアップになったり、けっこうちゃんと見えますから注目していただきたい。
左手、の動きだけを見てどうでしょうか??
できそうな気がしませんか??
右手はね、ちょっとこれは難しい。難易度の高い演奏スタイルです。
でも、左手は・・・・
そんなに動きもないし、形決めて押さえてるだけ、って状態がほとんどだよね。
じゃあ、これ、右手を「ジャーン ジャーン」ってやるだけだったらどうでしょう?
それでも音楽としては成立します。
これを、見ていただきたいのです・
まず、左手の動き方、押さえ方、をしっかり覚える。
右手は、ジャーン ジャーンから始める。
それで、せっかくだものん歌ってみる。
本当はそれだけだって、楽しいんです。
で、左手の押さえ方、動きがスムースになってきたら、あとは右手を上手に使える様に練習していく。
ギターは、そうやって弾ける様になっていく。
それが僕が、中学生の時、誰にも教わらずに、ギターを弾ける様になっていったやり方です。
今は、YOUTUBEでも、ギター入門はいっぱい出てる。
少し上手になったら、そういうのを観てもらうのもいい。
僕の「ギターのハジメ」では、まず、基本的なコードの押さえ方、一番簡単な右手の使い方、
そこまで。
そこまでを、挫折しないで覚えてもらえる事、に特化してお話しします。
だから、難しいことは一切話しません。
それはそれで、いずれまた違う機会に、って思います。
練習曲、としてイルカさんの大名曲「なごり雪」を、Cで演奏する
というのをメインにしています。
なぜ、なごり雪なのか・・・・
それは、こちらから、、
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